マイコプラズマ肺炎には抗生物質のジスロマック

風邪なのかな?風邪がひどくなったのかな?って思っていたらマイコプラズマ肺炎だったってことはあるかもしれません。肺炎の1つではありますが、マイコプラズマ肺炎には抗生物質のジスロマックがとても有効とされています。早めの対処が出来るように理解をしておいた方がいいでしょう。

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ジスロマックの副作用と注意する飲み合わせ

      2016/11/23

ジスロマックは抗生物質であり、マイコプラズマやクラミジアなどさまざまな細菌に作用するマクロライド系のお薬です。

ジスロマックは蛋白合成阻害薬に分類され、細菌を殺菌することで痛みや炎症、解熱作用などを発揮します。インフルエンザを含めた一般的なウイルス性の風邪には無効だとされていますが、細菌による二次感染やその予防に処方されることがあります。

またペニシリン系の抗生物質に比べアレルギー反応は少ないとされていて、胃酸による影響を受けにくく、高い組織内濃度を維持すると言われています。呼吸器官船や中耳炎、尿道炎、感染症など幅広く処方されているお薬ですが、飲み合わせや食べ物との相性なども考える必要があります。

副作用は下痢などの胃腸症状

一般的な服用方法は1日1回、3日間服用となります。

病気の症状や体重によって服用方法や服用量も変化していきます。服用をしたらしばらく様子を見るようにしましょう。抗生物質の中では副作用も非常に少ないお薬となりますが、時々アレルギー反応や下痢、吐き気などの胃腸症状が出る場合もありますので、症状が出たら医師や薬剤師にすぐに相談しましょう。また同じお薬の系統であるマクロライド系の抗生物質でアレルギー反応を起こしたことのある人は、注意が必要となりますので事前に医師に伝えておくことも必要になります。

アレルギー体質の人は十分な注意が必要となるお薬です。

注意すべき飲み合わせ

そのほか、ジスロマックはお薬の飲み合わせにも注意が必要となります。

水酸化マグネシウム、水酸化アルミニウムである制酸剤は、ジスロマックの効き目が弱まってしまうことがあります。他にも、ワーファリンなどの抗血栓薬、シクロスポリンなどの免疫抑制剤、ジゴキシンなどの心臓のお薬を飲まれていると、副作用のリスクが高まる恐れがあるため、こうしたお薬を飲まれている人も医師に事前に伝えておきましょう。

基本的には医師の指示に従って飲むようにすることをおすすめします。

ジスロマックは苦みあがるのも特徴となりますので、酸性のものと混ぜてしまうと溶けてしまい苦みが増します。酸性薬剤であるムコダインやムコソルバンも比較的処方されやすい薬ですが、それと併用してしまうと苦みが増す場合があります。そのため、ジスロマックは単独で服用するのに適しています。また、制酸剤や抗血栓薬、ジゴキシン以外にも他のお薬を普段から飲まれている場合は、必ず医師や薬剤師に伝えるようにしましょう。